TOP

介護におけるホームヘルパーの役割

病院での長期入院よりも、在宅介護を進める国の方針により、ホームヘルパーの必要性が高まってきている。新聞やミニコミ誌をみれば、毎週のようにホームヘルパーの資格を取得するための講座の案内や、ホームヘルパーに従事する人向けの勉強会などが目につく。実際、私の実家でも母が難病で自宅療養をすることになったときに、家事が一切できない父の一番の助けになったのは、ホームヘルパーの方を派遣していただいたことだった。実家の父母がお世話になったホームヘルパーは、まだ20歳代前半のかわいらしい女性であった。夕飯のおかずづくりからトイレ掃除まで、父が苦手とする仕事を一手に引き受けてくれ見事にこなしていた。母にとっては、娘とかわらない、いや娘よりも若い女性。まるで、新しい娘ができたかのように、よく私にそのホームヘルパーの方の話をしたものだ。母はホームヘルパーの人と話をすることで、なかなか外出ができない不自由な身であったにもかかわらず、今の季節や流行のもの、そして現在の若者の考え方など、いろんな風を感じることができた。ホームヘルパーの人が来る日が楽しみで、仲のよい友人が来るかのように待っていたと後から父に聞いた。ホームヘルパーの仕事は、多岐にわたり、家事以外にも身体介護の技術など様々な知識が必要だと思われるが、介護される人とのコミュニケーション力、また、介護される人を力づける、元気にするパワーは、介護される人の生きる力につながる。測りきれないとても大切な要素だと気づかされた。介護やリフレクソロジーに関わる仕事をするのもいいなと思った。

介護ホームヘルパーの役割

介護の現場で働こうと考えているのなら、ホームヘルパーの資格は取得しておく方が就職の際に有利である。ホームヘルパーは、加齢や心身の障害などの理由によって日常生活を営むことが困難な高齢者や障害者の家に訪問して介護や家事のサービスを行なう仕事である。身体の介護としては、食事の介助、着替え、排泄、入浴、体の清拭、通院の付き添いなどがある。家事に関するホームヘルパーの仕事としては、食事の調理、洗濯、掃除、生活用品の買い物など、日常生活に関係することを行なう。また、自由に外出をすることができない利用者の方も多いため、話し相手になるということもホームヘルパーの大切な仕事の一つであるといえるだろう。現在では核家族化が進み、一人で介護を行なわなければならない世帯も数多く存在している。寝たきりや認知症など、介護を必要とする程度が高い場合では、24時間いつも気を抜くことができなくなる。そのような状況で一人で介護を続けることは介護者にとって大きな負担となる。一人で介護を背負っていたのでは介護する人間が過労で倒れたり、精神的に追い込まれて不幸なことが起こることもある。このようなことを起こらないようにするためには、ホームヘルパーの存在がとても重要になってくる。ホームヘルパーの役割は、介護を受ける人の生活の質を高めるというところにあり、利用者がより快適に自立した生活を送れるようにするお手伝いをするのがホームヘルパーの大切な仕事である。